よくあるご質問-Q&A
Q:今までの学生ギターコンクールとは何が違うのですか?
わが国には現在いくつかの学校を対象としたギター合奏(マンドリンを含む)のコンクール、フェスティバルがあり、それぞれ素晴らしい大会です。
しかし様々な理由で認められる演奏の方向性や参加団体が固定するなどの傾向があるようです。そこで団体、メソードなどの枠を超えて誰でも参加出来、今まで以上にお互いを高める場として、素晴らしい会場、経験豊かな多くの審査員により公正・公平な審査を貫き、全ての学生ギター部の皆さんが目標とする大会を目指します。
Q:今まで出場したことがないのだけれど・・・
このコンクールでは過去のコンクール出場暦などは一切問われません。また初出場で様々な不安がある場合には大会本部の専門スタッフが相談(必要ならレッスンも)に無料で応じますのでお問い合わせ下さい。
Q:別のコンクールと同じ曲で出場しても構いませんか?
制限時間を守って頂ければ何の問題もありません。
Q:課題曲の選曲や自由曲の曲目や編曲によって評価が変わることはありますか?
課題曲はどの曲を選んで頂いても評価基準は変わりません。また、課題曲は基本的に楽譜に忠実な演奏を心がけて頂きますが、編成の都合などでパートを移すなどの変更は音楽的なバランスを崩さない限り問題ありません。一方、自由曲の編曲は演奏表現に与える影響が大きいと考えられますので、良い意味でも悪い意味でも評価に直結する場合があります。(勿論、編曲者が誰であるかは問われません)
Q:A部門とB部門は共通で審査されますか?
A部門(課題曲あり)、B部門(自由曲のみ)はそれぞれ別部門として審査されますが、最優秀賞のみコンクール参加全体より選ばれます。
Q:楽器の編成(種類)や楽器の価格によって評価が変わることはありますか?
楽器編成については、その音楽を表現するのに適しているかどうかが問われるだけで編成そのものは一切評価に影響ありません。
また使用している楽器の価格や製作家は審査員にはわかりません。(但し、会場にいらっしゃる聴衆の代表として、良い音、響きは正しく判断されます。)あくまでも演奏される音楽(響き)そのものが問題です。音に楽器の値段がついているわけではありませんから良い響きが出せるよう最大限の努力をすれば大丈夫です。
Q:予選および本選で講評(アドヴァイス)はもらえますか?
予選では録音審査です。本選では審査員全ての講評が団体ごとにまとめて渡されます。(現代ギター誌などへの掲載については現在調整中です。)
Q:過去の優勝校の演奏を聞くとレベルが高すぎて、自分達はとても出場出来そうにありません。
学生の皆さんの能力は素晴らしいものがあります。過去の入賞団体の演奏は紛れも無くレベルが高いものですが、その演奏をした生徒さんはその学校(団体)に入るまで殆どがギター初心者です。それがわずか半年から長くても3年以内の活動で演奏したものであるという事実を考えると、やり方次第で皆さんも素晴らしい演奏が出来ます!
カテゴリーBからの挑戦もおすすめします。
Q:審査員はどういう方々ですか?
オーケストラの指揮者。学校でギターを30年も指導した先生。ギター合奏に詳しい作曲家。ギターのプロフェッショナル団体の会長などなどギター、音楽、学生の活動に広く見識のある方々をバランスよく5~7名お願いしています。(決定次第審査員名はこのHP上で発表させて頂きます)
Q:コンクール当日のDVD、ブルーレイ、写真等は販売していますか?
はい。当日は審査に支障をきたす恐れがあるため会場内での録音、写真及びビデオ撮影は禁止します。その代わりに専門業者が入り記録用としてDVD及びブルーレイディスクと写真を希望者に販売する予定です。
(過去のコンクールについては夫々の主催団体にお問い合わせ下さい。)